総社市美袋で陶芸の体験教室が開かれました。
総社の昭和公民館が主催する陶芸体験イベントには、総社市に住む21人が参加しました。
趣味でおよそ15年前から陶芸に携わっている総社市美袋在住の植田賢吉さんを講師に迎え、植田さんの自宅の工房で行われました。
焼き物に使用した土は、植田さんの出身地である総社市種井の高間の土と備前市の備前の土をブレンドさせたものです。
この日は、土で形を作って乾燥させ素焼きしたものに、釉薬を塗る作業をしました。
白・緑・赤・茶・黒の5色の釉薬があり窯で焼くと色が変わります。
塗る回数やつける時間によっても色の濃さが変わり唯一無二のデザインのお皿が完成するということです。
参加した人たちは、できあがりの色の変化を楽しみに、色を重ねて模様を作ったりしながら釉薬を塗っていました。
完成した作品は10月の昭和公民館の文化祭で展示される予定です。