倉敷市児島のリサイクル推進啓発施設で、畳縁の切れ端を活用したひな人形づくりの講座が開かれました。
島にあるリサイクル推進啓発施設・クルクルセンターでは、リサイクルに関する体験講座を年36回開いています。今回つくるのは畳縁のひな人形です。
児島の地場産業のひとつである畳縁の、切れ端を再利用してひな人形をつくります。
講座には子どもから大人までおよそ10人が参加し、講師に教わりながら進めていきます。
畳縁を縫い合わせて着物の見ごろと袖をつくる工程では子どもたちも針仕事に挑戦し一針一針丁寧に制作していました。
最後に形を整えて、畳縁の着物が鮮やかな雛人形が完成です。
畳縁のひな人形づくりの講座は来年も行われる予定です。