消防救助技術を競う全国大会に、総社市消防本部から3人の消防士が「ほふく救出」部門で出場します。
きょう(17日)総社市長による激励会が行われました。
岡山県代表として全国大会に出場するのは境優人さん、藤森郁哉さん、釜谷勇輝さんの3人の消防士です。
出場する「ほふく救出」では3人一組になり、長さ8メートルのトンネルの先に助けを求める人がいるという設定で救助活動を行い、安全確実性とスピードを競います。
3人は今年の3月に訓練をスタートし大会前には毎日約3時間、自宅でもロープ結びを練習するなど消防士としての技術を鍛えぬいてきました。
その結果、先日行われた中国大会で、40秒96と岡山県1位の成績を残し全国大会への出場権を手に入れました。
きょう行われた激励会では片岡聡一総社市長から3人の消防士へ激励の言葉が贈られました。
総社市消防本部の3人は中国大会超えの好タイムを目指し26日に東京で開催される全国の舞台に挑みます。