倉敷市特産のジーンズについて学ぶ講座が倉敷市の小学校で行われました。
ジーンズについて学ぶ講座を受けたのは倉敷市児島の味野小学校の3年生45人です。
児童は繊維産業の振興などを行う倉敷ファッションセンターの職員から、ジーンズの歴史や原料は綿でできていることを教わりました。
そしてジーンズの染めから縫い、加工といったジーンズが出来るまでの工程を動画で学びました。
その後、児童はさっそく様々なジーンズや綿などに実際に触れ、ジーンズへの関心を深めていました。
講座では余った生地を使って小物を作ったり繋ぎ合わしたりして、環境にやさしい生産に取り組んでいることも紹介されました。
児童はジーンズのベルトを通す部分に使われる余った生地を活用して、オリジナルのストラップ作りにも挑戦していました。
このジーンズの講座は、子ども達に地元の特産に興味を持ってもらおうと繊維産業が盛んな倉敷市と井原市の小学校で行われています。
倉敷市内では今年度32の小学校で実施されます。
講座の最後にはジーンズに関するクイズが出題されました。
児童全員が正解し学んだ証となる「ジーンズソムリエジュニア」として認定されました。