透明水彩画の愛好グループで活動する2人による作品展が倉敷市内のギャラリーで開かれています。
会場には、繊細で透明感溢れる力作が並びました。
作品展を開いた福原洋輔さんと安永雄さんは倉敷市にある多津美公民館の透明水彩画愛好グループのメンバーで、2人で作品展を開くのは3回目になります。
今回は透明水彩画を中心に風景や人物など27点を展示しました。
透明水彩画は、塗り重ねた色が透き通ってできるみずみずしさが特徴です。
福原さんの作品「ピラカンサ」は倉敷市芸文館付近の倉敷川沿いの風景を切り取ったものです。
赤い実をつけたピラカンサが水面に写る透明感を表現しました。
こちらは安永さんの「オリーブの咲く頃」。
牛窓のオリーブ園と瀬戸内海の島の風景をおだやかにまとめました。
透明水彩画二人展はカフェギャラリー竹で今月30日まで開かれています。