総社市が市内に住む外国人に向けて開いている日本語教室の活動や講座生の作品を紹介した展示が、総社市役所で行われています。
総社市の「地域でつながる日本語教室」は、市内在住の外国人の日本語学習や生活を支援しようと平成22年から開かれています。
今年度は、ブラジル人やベトナム人などを中心に73人が登録、毎週日曜日に開催され毎回20人程度が参加しています。
今回のメインは、受講生たちによる書道作品です。
8月に開催された書道講座で書いたもので、「幸」や「笑」、「花」などそれぞれのお気に入りの漢字が並んでいます。
受講生のほとんどが初心者でしたが、一文字に集中し、楽しみながら書に向き合いました。
そのほかにも、季節のイベントや防災、交通ルール教室などの活動の様子、受講生を支援する日本語学習サポーターの取り組みもパネルで紹介しています。
「地域でつながる日本語教室」の展示は、今月31日まで行われています。