倉敷市内で活動する2つの透明水彩画グループによる作品展「南彩会展」が倉敷公民館で開かれています。
南彩会展はくらしき健康福祉プラザを拠点に活動する「新南水会」と「友彩会」の2つのグループが開いているもので今年で18回目を迎えます。
会場には会員22人の作品44点が並びました。
透明水彩画は絵の具を溶かす水の量によってぼかしやにじみなどを表現し、色の濃淡を描きます。
こちらは中山石夫さんの作品「寒椿」です。
濃い青色で全体を覆うことで白い椿の美しさを際立たせました。
そのほか備中国分寺の秋桜や蒜山の紅葉など秋を感じられる作品が並びました。
南彩会展は今月27日(日)まで倉敷公民館で開かれています。