総社市の消防出初式が開かれ、消防職員や団員が今年1年の活動への決意を新たにしました。
消防出初式は、感染症対策として去年に引き続き規模を縮小して開かれました。
消防職員と団員の代表約50人が出席し、YouTubeを使ったライブ配信で一般公開されました。
式では、優秀な活動をした職員や団員、1年間火災がなかった分団など170人と5つの分団に表彰状が贈られました。
また、片岡聡一市長が去年の活動に感謝を述べ、今年も一丸となって防火・防災活動に励むよう呼びかけました。
総社市消防本部管内では去年28件の火災が発生し、前の年より3件増加しています。
救急出動件数は、地域イベントが再開し、人の動きが活発になったことなどから466件増え、3179件となりました。