倉敷市内の小中学生が書いた書道作品を展示する井上桂園賞児童・生徒書道展がマービーふれあいセンターで開かれています。
この書道展は、教科書の執筆を担うなど書道教育の頂点に立った真備町出身の書道家故・井上桂園氏の意思を受け継いで、次世代の書道教育の振興を目的に毎年開かれています。
今年は倉敷市内の小中学校85校から、1350点の作品が集まりました。
課題の文字は「希望」「成長」「輝ける未来へ」など教科書に載っているものから出題されています。
去年11月に審査会が行われ井上桂園大賞には各学年1人ずつ、7点の作品が選ばれました。
そのほか、井上桂園賞に35点、佳作に70点が選ばれています。
また、吉備真備公が訪れたという唐の長安にちなんで、中国の平安市の子どもたちが書いた作品も展示されています。
井上桂園賞 児童・生徒書道展は22日(日)までマービーふれあいセンターで開かれています。