きょう1月18日は、海の事件事故などの緊急通報を受ける電話番号「118番」の日です。
それにあわせ玉野海上保安部が、ほほえみマリン大使とともに正しい「118番」の使い方などを啓発しました。
玉野海上保安部の長澤宏樹部長から、一日海上保安部長を任命されたのは、玉野市の観光をPRするほほえみマリン大使の轟真歩さんです。
一日海上保安部長の轟さんは、さっそく巡視艇たまなみに乗り込み、パトロールに出発です。
この日は、宇野港周辺の釣り船や岸壁で釣りをする人に対して、海の事故防止を呼びかけました。
玉野海上保安部などが属する第六管区海上保安本部が受けた118番通報件数は去年(2022年)1万9653件ありました。
このうち事件事故などに関する通報は893件で、2年ぶりに増えています。
一方で、間違いやいたずら電話などが9割以上を占めている傾向は、118番通報が始まった2000年から変わっていません。
玉野海上保安部では、今年G7サミットが関係閣僚会合を含め瀬戸内海沿岸で開催されることから、緊急事態が発生した時すみやかに118番へ通報してもらえるよう、周知活動に力を入れるとしています。