岡山県内で作られている食品や雑貨などをPRし販路を拡大しようと、大規模な展示商談会が開かれました。
「魅力ある食と雑貨の祭典」と題された展示商談会には、県内から約150の事業者が参加しました。
このイベントは、倉敷市が実施する市内の製造者支援事業『「madeinくらしき」応援フェア』と岡山県産業振興財団の「フードマッチングフェア」、トマト銀行の「地方創生アグリフードフェアー」が連携して開催したものです。
展示商談会としては県内最大規模で倉敷市からは「とら醤油」や「ふなおワイナリー」、畳縁の「髙田織物」などが参加しました。
関東から九州まで全国から200人を超えるバイヤーが訪れ、百貨店や飲食店、ホテルなどで販売、使用する商品を求め、実際に商品を手に取りながら事業者に話を聞いていました。
このイベントは、新型コロナウイルスや物価高騰による影響を受けた県内の事業者の販路を広げようと開催されました。
バイヤーとの出会いだけでなく、事業者同士を繋ぐ場になることも期待しています。
展示商談会に合わせて、参加者の投票などによる商品コンテストも開かれました。
倉敷市で紅茶の販売などをする「JAZZ&TEA」のハーブティーなどが大賞に選ばれています。