実験や見学を通じて大人から子どもまでが植物研究の世界に触れるイベントが岡山大学資源植物科学研究所で開かれました。
岡山大学資源植物科学研究所で一般公開が行われました。
訪れた人は施設内の見学ツアーや実験などに参加しました。
この研究所では主にイネや麦などの植物研究が行われていて悪い環境でも生育できる品種の調査や研究を強みとしています。
見学ツアーでは1万品種の大麦を管理・研究していることなどが説明されました。
研究室では実験も行われました。
実験では、大麦の種から組織を取り出していきます。
品種改良などでこうした作業が行われていて参加者は研究者と同じ設備と道具を使い植物科学の一端を体験しました。
この施設の公開は一般の人に植物について関心をもってもらおうと開いている恒例のイベントです。
新型コロナの影響で中止していましたが今回4年ぶりに再開されました。
資源植物科学研究所では現在およそ130人の学生と職員が研究が行っています。