総社市の農マル園芸吉備路農園でこの時期恒例となっている田植え体験が行われました。
農マル園芸では、米作りを通じて食の大切さを知ってもらおうと10年以上前から田植えの体験会を行っています。
今年は総社市内外から21組・およそ90人の親子連れが参加。
参加者は農マル園芸のスタッフから、もち米の苗3本を30センチ間隔で植えていくことを教わると、早速、田んぼの中へ足を踏み入れていきました。
長靴や裸足で田んぼの中に入った参加者は、思った以上に深く粘土質な泥に足を取られるなどしはじめは戸惑っている様子でしたが、次第に慣れていき、13アールの田んぼのうちおよそ6アールへ楽しみながら苗を植えていきました。
田植え体験に参加した人たちは10月に稲刈りを行い、収穫したもち米で12月には餅つきをする予定です。