新年度から認定こども園に移行する総社市の山手保育園は新たな園舎を完成させ記念式典を開きました。
総社市岡谷の山手保育園は園舎の老朽化と新年度から認定こども園に移行するのに合わせ旧園舎のそばに新たな園舎を完成させました。
敷地面積は約3200平方メートルで木造平屋建ての園舎を整備しています。
園舎には6つの教室があり森をイメージしています。
いたるところに木材が使われ木のぬくもりや解放感のある作りとなっています。
また食育につなげようと給食を作る調理場の様子を園児がいつでも見ることができるよう設計しています。
園舎の完成を記念し関係者約100人が参加し式典が開かれました。
やまて認定こども園の小郷直美園長は「職員一丸となり今まで以上に日々の保育に精進を重ねていきます」とあいさつしました。
そして園の職員が歌を歌い完成を祝いました。
山手保育園は新年度の4月から「やまて認定こども園」となりこれまで行ってきた保育に加え幼稚園の機能をあわせた幼保連携型のこども園となります。
園は引き続き社会福祉法人の進和福祉会が運営します。
総社市内での民間こども園はこれが初めてとなります。
定員はこれまでから30人増やし120人で0歳児から5歳までの乳幼児を受け入れます。




