倉敷市連島町に災害時には移設して避難所として利用できるコンテナホテルがきょう(25日)オープンしました。
きょうオープンしたのは「HOTEL R9 The Yard倉敷」です。
全国に86店舗、宿泊施設を展開している株式会社デベロップが津山市、勝央町に続く3店舗目として倉敷市に開業しました。
敷地にはダブルルームとツインルームのコンテナホテル、合わせて42室が設置されていて、全ての部屋にユニットバスのほか冷凍冷蔵庫や電子レンジ、エアコンなどを備えています。
コンテナホテルはそれぞれの客室が独立しているためプライバシーが守られるほか、けん引して移動できることが特徴です。
災害時には客室を移設し、避難所として利用するレスキューホテルの役割も担っています。
実際に新型コロナウイルスが蔓延したときにはPCR検査センター施設や臨時の医療施設として出動しています。
「HOTEL R9 The Yard倉敷」は、玉島インターチェンジから車で15分水島コンビナートから車で10分のところに位置し(倉敷市連島町西之浦425—11)、地域住民やビジネスマンなどの利用を見込んでいます。
コンテナホテルの利用料金はご覧の通りです。
ダブルルーム:1名6200円/1泊 2名8700円/1泊
ツインルーム:1名6200円/1泊 2名9700円/1泊
客室は13平方メートルの広さを設けていて、全室1人から2人までの利用が可能です。
駐車場は無料です。
宿泊の予約は電話または公式ホームページから受け付けています。
HOTEL R9 The Yard
086—454—4230