きょうは令和6年6月6日で6が三つ並びました。
そこで、エリア内の鉄道2社では、日付が入った記念入場券を朝から発売しました。
「吉備真備駅近くの切符売り場でゾロ目・・・」井原鉄道がきょう発売した備中呉妹駅の入場券には、6が三つ並ぶ今日の日付が刻印されています。
井原鉄道では令和元年から同じ数字が3つ並ぶ日にゾロ目入場券を600枚発売していて、真備町で販売されるのは3年ぶりです。
吉備真備駅前の切符売り場では、午前9時から販売され、記念入場券を買い求める人が次々と訪れました。
きょうは備中呉妹駅でも特別に、午前6時6分から100枚限定で発売されましたが、30分ほどで売り切れたそうです。
備中呉妹駅できょう入場券を買ったというこちらの男性は、毎年欠かさず購入しているそうです。
ゾロ目入場券は、水島臨海鉄道でも。
水島臨海鉄道でも、令和元年からゾロ目入場券を発売しています。
今年も倉敷市駅で午前6時から限定500枚を販売し、正午までに6割ほど売れました。
水島臨海鉄道では、入場券の日付をダッチングマシンという機械で印刷できます。
国鉄の時代に使われていたもので、味わいのある文字が切符に刻み込まれます。
ゾロ目入場券の発売に合わせ、倉敷市駅構内で水島臨海鉄道が認定する食べ物や飲み物が特別に販売されました。
常盤駅近くのコーヒー店が挽いた「りんてつブレンド」、水島駅が最寄りの卵販売店が作ったソーセージ、栄駅前にある和菓子店の「りんてつ最中」が販売され、駅利用客が次々と買い求めていました。
鉄道2社では来年も、ゾロ目入場券の発売を予定しています。
井原鉄道は吉備真備駅前のきっぷ売り場で午後6時まで、水島臨海鉄道は倉敷市駅できょう午後7時まで販売します。