総社市で吉備の歴史や四季を感じながらサイクリングを楽しむイベントが開かれました。
スペシャルゲストとして登場した競輪界のレジェンド・三宅伸さんの合図でスタートしたイベントには総社市内を中心に小学生から80歳までの58人が参加しました。
参加者たちは総社市スポーツセンターから備中国分寺までの往復7.6キロを4人から5人ずつのグループにわかれて走りました。
折り返し地点とゴール地点の給水所には、そうじゃ吉備路マラソンの給食として誕生したミニチュッピーパンや総社で採れたシャインマスカットが高校生ボランティアから配られ参加者を後押ししました。
参加した人は、造山古墳や五重塔といった吉備の歴史や、秋の訪れを感じさせる赤米などの景色を楽しみながら駆け抜けました。
総社市では自転車で走った距離に応じてポイントが貯まり商品券と交換できる健康増進に向けた取り組みを2021年から行っています。
イベントは“リン得健康商品券”と題したこの取り組みの周知や自転車を使った健康づくりを目的に総社市がファジアーノ岡山や特別応援団である三宅伸さんと協力し今回初めて開きました。
会場にはほかにも小さな子ども用の自転車・ランバイク体験やマルシェが登場し会場を賑わせました。