倉敷市の万寿東小学校の児童が、自分たちで植えた田んぼで稲刈りを行いました。
万寿東小学校区の田んぼで行われた稲刈りには、5年生約90人が参加しました。
万寿東小学校では、農業を通して働くことの尊さや喜びを学ぶ「勤労生産体験活動」を創立以来続けています。
学年ごとに違う内容で農業体験に取り組んでいて、5年生は毎年、6月の田植えと10月の稲刈りを通して米作りについて学びます。
子どもたちは地域の農業経験者の指導のもと、3人1組になって稲を刈ったり紐で束ねたりしました。
今年は夏の猛暑がありましたが量・質ともに例年通りの出来栄えということです。
刈り取った稲は、来月(11月)1日に脱穀し、家庭科の調理実習で炊いて食べるということです。