玉野市にある荘内中学校で中学3年生の時に起業した経験を持つ岡山市の高校生を招いて講演会が開かれました。
講演会には、荘内中学校の2年生・3年生 約200人が参加しました。
荘内中学校では、社会的・職業的自立に向けた3年間のキャリア探求学習を進めるなかで、事業の起こし方や会社経営などについて学ぶ講演会を開いています。
今回講師を務めたのは岡山操山高校の1年生で、今年2月、中学3年生という若さでIT企業「株式会社TOLLER」を起業した木津虎さんです。
木津さんはゲームやプログラミングが好きなことをきっかけにホームページの制作やアプリ開発、企業のロゴデザインなどを行う会社を起業しました。
講演会では、木津さん自身が好きな分野の活動の幅を広げ起業するまでに至った自身の経験などを話し、将来のキャリア設計をする上で自分が好きだと思うものを探求していく大切さを語りました。
荘内中学校ではこれまでに、大学教授や介護施設の経営者を講演会に招いていて、次回は生命保険会社の職員から話を聞く予定です。
次回10月30日(水)13:25~ 荘内中学校体育館
「お金とは何か、幸せに生きるための講演」