早春の倉敷を音楽で彩る「倉敷音楽祭」がきょう(9日)から開幕し、市内各地で多彩なステージが繰り広げられました。
全国各地の郷土芸能団体を招き、音楽文化を通して地域間交流をするイベント「倉敷音楽祭」。
今年で39回目を迎え、今回は「中部地方の芸能」をテーマに和楽器やクラシックなど全15プログラムが美観地区一帯を会場に繰り広げられます。
倉敷市芸文館で開かれたオープニングセレモニーでは主催する倉敷市の伊東 香織市長が挨拶した後、倉敷市出身の箏曲家鈴木 泉芳さんが演奏。
優しい箏の音色を会場に響かせました。
また、秋田県の劇団「わらび座」が中部地方の民謡を取り入れたパフォーマンスでさらにステージを盛り上げました。
倉敷音楽祭は今月23日(日)まで行われます。
15日(土)と16日(日)には中部地方にゆかりのある演歌歌手石川 さゆりさんが出演するほか、毎年恒例の市民参加型のステージイベント「町並みコンサート」も開かれます。
■石川さゆり(1)12時30~(2)16時30分■町並みコンサート15、16、20日 10時~15時■チケットお問い合わせ●アルスくらしきチケットセンター●プレイガイド終わり♯