この工作体験は児島湖の環境保全への理解を深めてもらおうと岡山県が児島湖流域の小学校を対象に開催しました。
児島湖に自生する「ヨシ」は、児島湖の窒素やリンを吸収し水質を改善する効果があります。
加えて、県では枯れたヨシを刈り取りすべてを紙や箸、消臭剤などに再利用しています。
今回行われた工作体験では大崎小学校の3、4年生が鉄砲やペン立て、フィンランドの伝統装飾「ヒンメリ」をつくりました。
県からの委託でヨシの刈り取りや再利用を行っている下電造園土木のスタッフに教わりながら、子どもたちはヨシの茎にテープや輪ゴムを巻き付け作業を進めていきます。
ペン立ては、空き缶の外側にヨシを貼り付けたあと、リボンやシールなどで飾りつけ、オリジナリティを出しました。
この工作体験は同じく児島湖流域にある玉野市の八浜小、岡山市の七区小でも行われました。