総社市でゴールデンウィーク恒例の「吉備路れんげまつり」が開かれ、多くの人で賑わいました。
吉備路れんげまつりは、総社市の花「レンゲ」が見ごろになる時期に合わせて毎年開かれています。
今年は天候不順で会場周辺のレンゲは例年より少なかったですが、イベントには多くの人が訪れました。
特設ステージでは、総社市で活動する団体が太鼓の演奏などを披露。
今年は市制20周年とまつりの40回目を記念して、総社ジュニアコーラス、総社高校の吹奏楽部と合唱部も出演しました。
総社市の働く婦人の家を中心に活動している茶道グループによる茶席も設けられました。
このほか、会場には総社市の企業や団体などによる屋台がずらりと並びました。
長い列をつくっていたのは、総社市宇山の山田牧場の肉の串焼きです。
シンプルな塩味で豪快に焼き上げました。
晴天に恵まれ行楽日和となったきょう、訪れた人たちはあたたかな日差しの中で祭りを楽しんでいました。
総社市では、5月6日までを「吉備路れんげウィーク」とし、備中国分寺五重塔のライトアップや写生大会などの催しが予定されています。