総社市にある新本小学校の児童が歌手の相川七瀬さんとともに地域に伝わる古代米・赤米の田植えを行いました。
総社市新本にある本庄国司神社の神田で行われた田植えには、新本小学校の5年生11人と歌手で総社赤米大使の相川七瀬さんなどが参加しました。
総社市では古代米・赤米を用いた神事などの文化を継承しようと赤米の栽培を現在も続けています。
本庄国司神社でも毎年6月に新本小学校の5年生と相川さんを招き、赤米神事として田植えを行っています。
秋の豊作を願う神事が執り行われたあと、児童たちは一斉に田んぼに入り田植えに挑戦しました。
最初はぬかるみに足を取られ苦戦している様子でしたが、相川さんや本庄国司神社赤米保存会のメンバーに教わりながら1. 8ヘクタールの神田に一株一株丁寧に植えていました。
赤米は11月中ごろに収穫する予定で、旧暦の11月15日に行われる霜月祭りで神社にお供えします。