倉敷美観地区の倉敷川沿いで恒例となっている柳の剪定が始まりました。
柳の剪定はけさ9時、大原美術館の前から始まりました。
倉敷市から委託を受けた業者が木のバランスを見ながら伸びた枝や葉を切り落としていきました。
柳の剪定は、木の形を整え風通しをよくすることで害虫の発生や倒木を防ぐほか、伸びた枝葉が対岸の景観を遮らないよう、6月、9月、12月の年3回行われています。
倉敷川では今年5月に生まれた白鳥のヒナが泳いでいて、作業員は切り落とした柳の枝が当たらないよう気を付けながら作業していました。
剪定作業は24日まで行われ、大原美術館から入船橋までの約800メートルの区間に植えられている139本の柳を剪定する予定です。