玉野市築港のバウハウスで能舞台の背景鏡板を作るワークショップが開かれました。
ワークショップを開いたのは、玉野の製塩の歴史を狂言で伝えている『玉野しおさい狂言会』です。舞台背景で使う木製の鏡板は、移動の際の持ち運びに不便なため、より簡略に公演が行えるようにと狂言会では、去年の暮れから鏡板を布製の幕にしようと製作に取り組んでいます。ワークショップでは布に毛糸の縫い付け、鏡板に彩りを加えていきました。参加者はメンバーから指導を受けながら丁寧に毛糸を通していきました。このワークショップは今月24日にも行って完成となります。完成した鏡板は今年の春の公演でお披露目される予定です。




