倉敷工業高校の生徒が「雛祭り」をテーマに制作した垂れ幕を倉敷駅前の商店街に贈りました。
制作をしたファッション技術科3年の生徒が、倉敷おかみさん会へ完成した垂れ幕8枚を手渡しました。その後、早速、「倉敷センター街商店街振興組合」や倉敷おかみさん会が、垂れ幕をレールに取り付け、アーケードの天井部分に引き上げていきました。垂れ幕は、幅3.5メートル、高さ1メートル。8枚にはそれぞれ「うれしい雛祭り」の歌詞やお内裏様、お雛様の絵を生徒たちが学んできたシルクスクリーンの技法で印刷しています。ファッション技術科では、毎年、商店街に手作りののれんを贈っています。今回は、倉敷おかみさん会の提案で、2月23日から市内各地で行われる「雛巡り」に合わせた展示を行おうと生徒4人が、1年間かけて初めて垂れ幕づくりを行いました。
【インタビュー】
倉敷工業高校ファッション技術科 文谷仁美さん(3年)
倉敷おかみさん会 料治元子さん
雛祭りの垂れ幕は、3月末ごろまで飾られ、訪れた人の目を楽しませてくれます。




