倉敷・南中学校の生徒が「平和について考える」をテーマに沖縄県の糸満中学校とインターネットで交流を行いました。
南中学校では、今年5月の沖縄への修学旅行に向けて戦争について学ぶとともに沖縄県の人と伝え合うことが大切だとして、糸満中学校との交流をスタートさせました。
今回の交流では、インターネットを通じて、南中学校が、去年平和学習で訪れた広島市に投下された原爆がもたらした被害や被爆者の手記について、糸満中学校からは太平洋戦争中に唯一の地上戦があった沖縄で起きた悲劇や戦災の遺跡について発表を伝えました。
生徒たちは、自分たちがこれまで調べた成果を共有し、平和への思いを強めていました。
南中学校は5月の修学旅行で、糸満中学校の生徒たちと一緒に語り部の話を聞くなどの平和交流を行う予定です。