倉敷の絵画グループ、「水曜会」が、作品展を倉敷公民館で開催しています。
会場には13人の会員が描いた約50点の作品が並びました。
水曜会は倉敷市の画家、木口敬三さんを講師に2年に1回作品展を開いていて今回が3回目になります。
会では毎週水曜日に連島公民館に集まり、水彩画や鉛筆画など様々なジャンルの絵を描いています。
こちらは堀 美登子さんが描いた「領域」です。
聳え立つ鉄塊は水島臨海鉄道をイメージしており、そこに大きな手がかかっていることで、迫力や動きを感じます。
画材はアクリル絵の具やパステル、カラーペンなどを駆使し、絵の質感を変えて表現しています。
他にも、講師の木口さんが描いた木炭デッサンの「牛の骨」をはじめ明暗に拘った鉛筆デッサンなど会員それぞれが自由に描いた個性豊かな作品が多くあります。
水曜会の会員は「日々勉強していることをたくさんの人に見て頂けると嬉しい、ひと時の間でも楽しんでもらいたい」と来場者への思いを話していました。
第3回水曜会作品展は今月5日(日)まで倉敷公民館で開かれています。