総社市昭和地区で、夏の陶芸教室が開かれました。
昭和公民館が主催する陶芸教室には、市内から8人が参加しました。
教室は総社市美袋に工房を持つ植田賢吉さんが講師を務め、3回に分けて開かれています。
2回目のきょう(27日)は、前回形を作り素焼きまでを終えた皿の仕上げを行います。
まずは、やすりかけから。
表面が滑らかに、そして机との接地面が平らになるように丁寧に作業しました。
そして、釉薬をかけていきます。
今回使用するのは、白や緑、黒などの5種類。
釉薬は、塗る回数や他の色との重ね方によって大きく印象が変わります。
参加者たちは、どんな色になるのかイメージを膨らませながら、色を重ねたり模様を付けたりしてこだわりを見せていました。
仕上げた皿はおよそ1200度で本焼きをして、来月10日に窯出しと鑑賞会を行います。
また、10月の昭和地区の文化祭で展示もする予定です。