年の瀬にうれしいグルメなどが集まったマルシェイベントが倉敷市で開かれました。
年末恒例「歳の市」には、倉敷市や総社市を中心に、岡山県内外の48店舗が並びました。
大吟醸の酒粕が入った豚汁、スパイスのきいたカレー、焼き立ての石窯ピザや、うずら卵入りの肉まんなど、あったかいこだわりのグルメを求め、多くの人が詰めかけました。
中でも長い行列ができたのが、倉敷市の焼き菓子店。
夜明け前から並んだ人もいて、目当てのクッキーを大人買いする人もいました。
倉敷みらい公園での「歳の市」は、総社市で飲食店を経営する越智和美さんが企画し、2020年ごろから開催しています。
年越しそばや数の子など、年末年始ならではの商品もあり、店の人との会話を楽しみながら、買い求めていました。
販売開始1時間で完売する店が出るなど、今年の「歳の市」も多くの人でにぎわいました。