倉敷市船穂町でマスカット・オブ・アレキサンドリアを使ったワインの製造販売を行うふなおワイナリーが、今月オープン20周年を迎え、イベントが開かれました。
倉敷市の愛宕山にあるふなおワイナリーは2004年、倉敷市と合併する前の船穂町が、ワイン工房と銘打ってオープンした施設です。
地元特産のマスカット・オブ・アレキサンドリアを通して地域活性化につなげようと、ワイナリーでは生産から製造、販売まで一貫して行っています。
工場に併設されたショップでは、甘口から辛口までのワインがテイスティングできます。
オープン20周年を記念したイベントでは、この日新しく発売したマスカット・オブ・アレキサンドリア100%のシロップがお披露目されました。
シロップ1に対して炭酸水2で割るのがお勧めで、試飲した人はブドウ本来の味わいを楽しんでいました。
建物の外では、音楽イベントが開かれ、訪れた人はワインだけでなく素敵な音色にも酔いしれていました。
また、新鮮な野菜や焼き菓子の販売など、船穂町にまつわるブースも並びにぎわいました。
20周年を記念したイベントは、あす28日(日)も開かれ、グルメや工芸品のブースが並ぶ予定です。