中学生がお手柄です。
日本本土での確認例が少なく海外からたまたま日本にやってきたと見られる珍しいチョウを倉敷市内の中学生が採集しました。
県内では13年ぶり3例目の発見です。
今回採集されたのは「リュウキュウムラサキ」と呼ばれるチョウです。
中国大陸からオセアニアにかけて生息するチョウで日本には定住しない“迷蝶”として知られています。
国内では、その名の通り沖縄で発見されることが多いですが本土での確認例は少なく県内ではこれまで真庭市・笠岡市の2カ所で確認例があるのみです。
このチョウを採集したのが倉敷市の中学1年生竹吉栄太さんです。
竹吉さんは、今月15日倉敷市の中心地に位置する向山で昆虫採集をしている時に「リュウキュウムラサキ」を発見。
倉敷市立自然史博物館で標本と見比べ珍しいチョウだということが分かりました。
倉敷市立自然史博物館の奥島雄一学芸員は竹吉さんの行動力が今回の快挙に繋がったと言います。
普段から向山をはじめとした市内の山などで昆虫採集を行っているという竹吉さん。
捕まえた時の様子を教えてくれました。
小さいころから昆虫が好きだった竹吉さんは現在、標本作りに熱中していて自宅には、100匹近くの昆虫の標本があります。
小学5年生からは昆虫調査や標本の整理・研究などを行う自然史博物館の「むしむし探検隊」の隊員として昆虫に関する専門知識や技術を学んでいて将来は、博物館の学芸員や研究員など昆虫に関わる仕事に就くのが目標です。
竹吉さんが採集した「リュウキュウムラサキ」は自然史博物館に寄贈され来月29日まで展示される予定です。
また、竹吉さんはこのチョウがどこからどういった経路で飛んできたのか調べ「むしむし探検隊」の活動報告会で発表したいということです。




