任期満了に伴う倉敷市議会議員選挙がきのう26日に即日開票され、新市議43人の顔ぶれが決まりました。
倉敷市議会議員選挙は定数43に対し、現職38人、新人14人の52人が立候補し、子育て教育や防災などの政策を訴える選挙戦が繰り広げられました。
きのう26日午後9時15分から水島緑地福田公園体育館で開票作業が始まり、午前0時2分に結果が確定しました。
開票の結果、現職35人が議席を守り、8人の新人が勝ち抜きました。
男女別では男性が33人、女性が10人で立候補した女性全員が当選しています。
政党別では無所属31人、公明党が7人、共産党が3人、立憲民主党1人、参政党1人で、立憲民主党は初めての議席獲得、共産党は議席をひとつ落としました。
トップ当選となったのは無所属で現職の三村英世さんです。
これまでの実績で票を積み上げ、4626票で7期目の当選を果たしました。
続く2位は、無所属新人の塩田健さんです。
新人ながら4509票を獲得し当選を決めました。
また、今回の選挙で女性議員は2人増え、平成17年以降の選挙結果上最多の10人となり、定数に占める割合は2割を超えました。
倉敷市議会議員選挙の投票率は35.52%で、これまでで最も低かった4年前の前回より0.14ポイント微増しました。
新しい市議会議員の任期は2月1日から4年間です。
新議員にはあす(28日)倉敷市役所で当選証書が付与されます。