展示や工作を通じてマスキングテープの魅力に触れるイベントが、倉敷アイビースクエアで開かれています。
国の有形文化財「愛美赤煉瓦館」で行われている「mt ex展」です。
これは、倉敷市に本社を置くカモ井加工紙が、全国各地の歴史的建造物を会場にマスキングテープの魅力を伝えようと開いているイベントです。
会場では、オーストラリアのアーティストPip&Popさんが手掛けた空間アートが出迎えてくれます。
鮮やかで目を引く色使いが特徴で、床に貼っているシートまですべてマスキングテープです。
また、ワークショップも行われています。
傘のデコレーションでは、透け感が美しい和紙素材のシールを内側に貼って、オリジナルの傘を作ることができます。
さらに、倉敷アイビースクエアや春をイメージしたイベント限定の柄などの200種類以上のテープが並ぶほか、オリジナルデザインのカップに詰め放題のコーナーもあり、県内外のマスキングテープファンが買い物を楽しんでいました。
合わせて、過去のイベントを振り返るポスター展示も行われています。
「mt ex at IVY RED BRICK HALL 2025」は、4月29日(火)まで、倉敷アイビースクエアの愛美赤煉瓦館で開かれています。